既にEC2インスタンスを作成している状態で、そのEC2インスタンスに接続する方法でセットアップします。
(Cloud9からEC2インスタンスの作成もできますが、その場合使いにくい点も多いので、上記の方法でセットアップします。)
検索で「cloud9」と入力し、ポップアップで表示された「サービス – Cloud 9」を選択します。
「Create environment」をクリックします。
Name environment
nameの欄には今回のプロジェクト名を入力します。日本語でもOKです。
(後からも変更可能)
Configure settings
Environment typeは[Create and run in remote server]を選択します。
「ssh server connection」の項目が表示されるので、接続先のサーバー情報を入力します。
「copy key to clipboard」をクリックし、公開鍵をいったんエディタ等に控えます。
Networking settingsを開き、「Environment path」にプロジェクトルートディレクトリを設定します。(同じサーバーに複数のCloud9プロジェクトを作成できます。)
また、他のレンタルVPSサーバーなどもCloud9で利用できます。
接続予定先のサーバーにログインし、公開鍵を設定します。
Cloud9を使用するには、サーバーにnode.jsのインストールが必要です。
#暗号鍵を追加 現在設定されている公開鍵のあとに改行してCloud9用の公開鍵を貼り付け、上書き保存します。
$ vi ~/.ssh authorized_keys
# remiリポジトリを追加
$ amazon-linux-extras install remi
# EPELリポジトリを追加
$ amazon-linux-extras install epel
# node.js npm(node Package Manager)をインストール
$ yum install nodejs npm --enablerepo=epel
# 上記で依存の問題が出てしまったので、ひとまず--skip-brokenでインストール完了
yum install nodejs npm --enablerepo=epel --skip-broken
「Next step」をクリックします。接続が成功すると、Review画面に進みます。
Review
内容を確認し、「Create environment」をクリックします。
Cloud9 IDEの起動
しばらくそのまま待ちます。確認のところはYを入力。
「Next」のボタンが出たら、セットアップ完了です。